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青汁で貧血が治る?

青汁で貧血が治るかという問題については、まず何よりも鉄分が含まれていることが重要な要素です。女性は男性に比べて鉄分が不足しがちですが、鉄分が身体に不足しているとめまいやふらつきなどの諸症状に加え、貧血特有の血色の悪い顔色や脱力感、血圧の低下などさまざまな問題が起きてきてしまいます。


普段から貧血になりがちな方は、鉄分を含んだ青汁を摂取するようにすると良いでしょう。青汁のなかには「葉酸」が多く含まれている製品がありますが、この葉酸を効率良く摂取すると、貧血の予防効果が得られるということです。葉酸の効能としては、ビタミンB12とともに赤血球やたんぱく質の合成に関わっているため、葉酸が少ないと貧血の元ともなってしまいます。貧血には鉄分が大事などと一般的には言われていますが、葉酸も鉄分と同じくらい重要な栄養素なのです。


鉄分はビタミンCと一緒に摂取してあげることで鉄分の吸収率がぐんと上がります。ですので、青汁には元々ビタミンCが含有されていますから、さらに鉄分も含まれたものを摂ってあげましょう。
しかし、一定量の鉄分を含んだ青汁を探すとなるとかなりの限られた製品に絞り込まれますし、元々青汁は食物繊維の摂取を目的としている健康食品ですので、鉄分をメインに考えることは難しいかもしれません。


実際鉄分含有量を開示しているメーカーは少ないですし、含有量についてもほとんどの製品で変化がみられません。少なくとも、鉄分とビタミンCが一定量以上摂取できるものを選ぶか、鉄分だけサプリメントや別の食品から摂取するなどして身体に摂りこんであげると良いかもしれません。



 青汁摂取時の注意点

実は鉄分は、お茶に含まれる成分「カテキン」と一緒に摂取すると吸収率が非常に低下してしまいます。そのため、せっかく身体に良いと思って飲んだのに意味がなくなる可能性もあります。ですので、貧血防止に鉄分を摂ろうとしている時は、緑茶を使用した青汁の摂取は避けておいたほうが安全です。
こちらの活性酸素の除去についての解説も、ぜひご覧になってみてください。

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